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Daydreaming

テーマは特にありません

sub/objective

 ものの見方には大きく分けて主観と客観がある。主観は「自分ひとりのものの見方」であり、客観は「当事者ではなくの第三者の立場の見方」である(辞書より)。例えば仕事や各種の分析においては、客観的な視点が求められる。主観的にものを考えると先入観やバイアスが発生し、正しい判断が出来なくなるとされているからだ。

 

 しかし、本当に「客観」などというものが存在するのだろうか?人間には肉体があり、脳もその一部だ。その檻の中で生きている以上、完全な客観は不可能だと私は思う。

 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。 愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。」は有名なフレーズだが、その「歴史」も完全に客観ではなく、最終的に正しさを判断するのが自分である以上、檻からは逃れられない。

 

 大量の「歴史」を集めたものが「ビッグデータ」であり、コンピューターがそれを分析することで作られた結果は客観的かもしれない。特に、人々や通貨のフロー、「何がどれくらい売れたか」の結果は明確に残るので、万人が認めるところである。

 だが、その結果をどう活かすのかが未だに人間に委ねられている以上、主観からは抜け出せない。これから先、より分析の精度が上がっていってもそれは同じだろう。

 

 要するに円盤の売り上げに囚われず面白いと思うものを見ればいいということだ。

 

 

 

 

 

 

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