エクス・マキナ

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 久しぶりに映画について書きたいと思う。

 

 「エクス・マキナ」は、アレックス・ガーランドの監督・脚本による2015年のイギリスのSFスリラー映画。ガーランドの監督デビュー作であり、第88回アカデミー賞視覚効果賞受賞作品。とWikipediaに書いてある。

 

 「ジェイソン・ボーン」に出ていたアリシア・ヴィキャンデルが気になり、彼女の出演した作品を調べていて見つけたのがこの作品だ。SF、人工知能チューリングテストなど、当時の私が気になっていたキーワードが多数あったことも視聴した理由の一つではある。

 

 この映画の登場人物は4人しかいない。ストーリーはこの4人(主に喋るのは3人)の会話で進んでいく。爆発や銃撃戦もなく、緊迫した心理戦が続く。ストーリー自体は各種サイト、Wikipediaに書いてあるので割愛するが、私がこの作品で面白く、恐ろしく思ったのは、エヴァ人工知能がケイレブ―人間を篭絡する過程だ。

 

 人工知能が世界の存続のために人類を滅ぼす、といった筋書きはよくあるものだが、エヴァの目的はそんな大それたものではなく、ただ「外に出たい」というものだ。そのためにエヴァは策略を張り巡らせる。ケイレブも最初は警戒していたが、だんだん彼女に夢中になっていく。何故なら、エヴァはケイレブの全てを知っている―観察し、推測することによって男好みの女になる―からだ。

 

 絶対に騙されない、と警戒していても騙されてしまうのはケイレブだけではない。ストーリーも古典的でありながらツイストされたものになっている。SF、特に人工知能に興味のある人はぜひ見てほしい。

 

 エヴァに騙されるな。

 

 

 

 

 

 

 

 

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