数学者

 以前、ラマヌジャンを題材にした映画「奇蹟がくれた数式」について書いた。

 ラマヌジャンが女神ナーマギリに教えてもらったという円周率の公式は以下のようになる…らしいが、やはり何故それを思いついたのか見当もつかない。

 私は数学者のエピソードを読むのが好きだ。多かれ少なかれ、全員人間をやめている節がある。地面に書いた円に入ってきた兵士にブチ切れて刺し殺されたアルキメデスとか、10代でガロア理論を構築し20歳の若さで決闘により死んだガロアとか、当時のコンピューターより計算が速かったノイマンとか、枚挙に暇がない。

 

 数学は私にとって探求する対象ではないが、この社会が数学(に端を発するもの)に支配されていることは認めざるを得ない。常軌を逸した人間?たちによって発見されたものが大多数の凡人を支配している様は、ちょっとしたディストピアを連想させる。別に数学に限った話ではないけれども。

 

 「頭が良すぎると幸せになれない」と彼らは教えてくれる気もする。

 

 

 

 

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